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オレンジポロが役に立ちますように
2019年4月、制服を一新!
2019年4月、グラングループは制服を一新しました。
しばらく慣れ親しんだオレンジのポロシャツ(通称:オレンジポロ)から、グランカラーの「真っ赤」なポロシャツ(通称:赤ポロ)に変わりました!われらキャストもホールも、この真っ赤な赤ポロに身を包み「心機一転」清々しい気持ちです。
オレンジポロにお別れを
ところで今までお世話になったオレンジポロも、そのまま「廃棄」という気持ちには到底なれませんでした。もう一つ前の「黒ポロ」から変更して数年の間グランの顔として活躍したポロシャツだし、なんといっても新品に近いものも沢山あってまだまだキレイです。そこで約200枚のオレンジポロ達を次に活かせる場がないか探しました。
『古着deワクチン』
そこで見つけたのが、日本リユースシステムの『古着deワクチン』というしくみです。利用方法はとても簡単で、ネットで専用回収キットを3000円で購入し、同封された袋に古着を入れて兵庫県にあるセンターに送付するだけです。
『古着deワクチン』
https://furugidevaccine.etsl.jp/about/
ワクチンや様々な雇用を生むシステム
『古着deワクチン』さんは、この3000円の中から5人分のポリオワクチン費100円をJCVに寄付され、集められた古着は開発途上国に輸送し現地の方に安価で販売されます。
日本から届く洋服は十分に着られるものが多く、現地の方にとても喜んでいただけるようです。そればかりかこれらの工程の中で様々な雇用が生まれているのも特徴です。ネット注文で届く専用回収キットは日本の福祉作業所で準備されたもの。こちらでは障がい者の方々の雇用が生まれています。また輸送先の開発途上国では集められた古着の分類を現地の女性たちが行い(男女、大小、暑い地域用、寒い地域用などなど)ここでも新たな雇用を生んでいるのです。WinWinWin 以上の良いことづくしです。
第2の活躍の場を!
・・・と、『古着deワクチン』さんのしくみの紹介記事になった気がしますが、そういう活動をされている団体さんに大切なオレンジポロを安心して託せたことがとても嬉しく思いました。きっと現地でも第2の活躍の場を得て人々の役に立ってくれると信じています!
2021年9月追記
今、コロナ禍で部屋を片付ける人が増えています。一時流行った「断捨離」をやっている人も多くいらっしゃいますね。モノを手放す・捨てる時、リユースできるものだったら、ぜひ第2の活躍の場を見つけてあげたいですね。もしそのままリユースできないなら、きっちり分別して廃棄しリサイクルしてもらいやすくしましょう。モノがあふれる日本で私たちが行わなければならないちょっとしたマナーなのかなと思います。